2006 Sept 21-29 独墺旅行ザルツブルグーハルシュタット
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ザルツブルクSALZBURGは紀元前から岩塩の採掘で栄え、ローマ時代には塩の集積地として
要塞都市が築かれて、ここからヨーロッパ各地に塩が出荷されていた。ローマ帝国崩壊後、
一時さびれていたが、7世紀後半にサンクト・ペーター教会が築かれ、768年に大司教座が
置かれた頃から急速に発展。さらに、17世紀のバロック期にはローマ文化の影響を受けた
大聖堂や宮殿が作られ、「北のローマ」と称される美しい街並みが築かれた。
ウィーンと並び「音楽の都」として世界に知られるようになったのは、モーツァルト
の生誕地として音楽祭を開催するようになってからである。「ザルツブルク音楽祭」は
毎年7月末から8月にかけての約5週間開催される。
ザルツブルク市街から車で1時間ほど行くと、2000m級の美しい山々に囲まれた湖がいくつが
見えてくる。このあたり一帯が映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった
ザルツカーマングート地方で、フィシェル湖、ウォルフガング湖などが見えた。更に
世界遺産ハルシュタットに到着してその静かな佇まいを楽しんだ。
ハルシュタット湖畔 拡大 |
ハルシュタット湖畔 |
ハルシュタットは小さな村、 教会の前の広場で、 名物は岩塩 |
ハルシュタット湖畔の小 道に咲くアザミ属の花 |
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