スズメノカタビラ(雀の帷子)
annual bluegrass
annual meadowgrass
学名:Poa annua L.
イネ科 イチゴツナギ属 小型の雑草
人家のまわり、公園、畑地等に最も普通にみられる。
原則として越年生の草本で、秋に発芽し、冬を越し、早春2月ころから秋までほとんど年中開花する。
寒い地方では一年草となる。全体淡緑色で、軟らかく、毛がなく、細いひげ根がある。茎は叢生し、高さ10cmくらい、
葉は根もとと茎の下部にあり、幅1〜3mmの短い線形で、先はやや急にとがる。円錐花序は長さ7cmくらいで、糸状の
枝を散開し、各子枝の先端にやや密に数個の小穂をつける。小穂は楕円形で、長さ4mmくらい、3〜6個の小花がある。
汎世界的な雑草で、日本全土で見られる。元来ユーラシアの原産で北アメリカのものは帰化であるといわれる。
スズメノカタビラの属するイチゴツナギ属の一つであるヨーロッパから移入されたナガハグサ(ケンタッキーブルーグラス)は
牧草または北方で芝草として利用される多年草であるが、路傍の雑草にもなっている。草丈は50cmに達する大型である。
参考:「世界大百科事典」平凡社
これは多分 ナガハグサ 2017/05/04 17:03 NEC N-01E 横浜市金沢区 能見台東 堀口北公園 |
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ナガハグサ 2017/05/19 16:22 NIKON D70 横浜市金沢区 能見台3 緑道 |
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