シンビジウム
Cymbidium
ラン科 シュンラン属Cymbidiumに属する常緑のラン。園芸的にはシンビジウムの名で呼ばれる
のはシュンランやカンランなど東洋ランとされるシュンラン属植物を除くもので、洋ランの重要な一群
である。インド北部から中国、東南アジア、さらにオーストラに広く分布し、約60種あまりが知られている。
地生種も、樹木に着生するものもあるが、多くはやや乾いた場所を好む。
普通は偽球茎が発達し、それに6-10枚くらいの左右に扇状にひろがる細長い硬い葉をつけ、葉の先端は
やや垂れる。新しく生じた偽球茎の基部から現れる花茎に、5-20輪の花を総状につけるものが多いが、
1花しかつけない種もある。花茎は地生種では直立し、着生種では垂れ下がるものが多い。萼片と花弁
は平開することが多く、唇弁は3裂することが多い。栽培されるものでは花は大型で、色も赤褐、赤紫、
赤緑色などさまざまである。花の寿命は長く、受粉させないと40-60日間鑑賞できるものもある。洋ラン
のシンビジウムは原産地が熱帯域で大輪花が多く、栽培される原種は10種を超える。しかし、原種は
園芸的にはさほど重要でなく、多くの栽培品種(現在では3000種を超える)のほとんどは交配育成
品種である。
(出典:大百科事典 平凡社)
撮影日時:2005407 7:33
天皇家の第2皇子妃殿下 紀子様に因んで創られた”Princess KIKO”です。
我が家の娘のピアノ発表会の記念にもらったもので1985年以来、楽しませてもらっています。
場所:横浜市金沢区の自宅の庭 鉢物 日時:2005.04.07 13:24 オリンパス C2500C |
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2017/03/11 15:42 NEC N-01E 横浜市金沢区富岡5丁目の民家の庭先 鉢物 横浜南部ではシンビジウムは最近、かなりのお宅に 普及しています |