三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

タマノカンザシ(玉の簪)
plantain lily
学名 Hosta plantaginea Aschers var.japonica Kikuti et F.Maekawa
ユリ科の多年草。東アジア特産で、日本を中心に種類が多く、江戸時代から
或るものは観賞用に栽培された。葉は葉柄長く、長楕円形で先端がとがる。夏、長い花茎を出し、
漏斗状の花を総状につける。花冠は六裂し、色は白・紫・淡紫など。
若葉は食用となる。
ギボウシには、コバギボウシ・オオバギボウシ・タマノカンザシなどの種類がある。
タマノカンザシは、葉が長く、花は純白である。この亜種は日本に多いが、原種のマルバタマノカンザシ
(学名Hosta plantaginea Aschers)は中国北部の産で、葉は黄緑色、花は純白で芳香があり、
夜咲きというギボウシのなかでは特異な特徴をもつ。
出展: 世界大百科事典(平凡社) 広辞苑(岩波書店)


2015/07/25 18:34 NEC N-01E
横浜市金沢区富岡西 
花柄の長さが15cm位、
花冠の径が5cm位です。
 
 
     
  2015/07/21 18:46 NEC N-01E
横浜市金沢区富岡西5


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