クジャクサボテン(孔雀サボテン)
別名:オーキッドカクタス
学名:Epiphyllum
サボテン科 クジャクサボテン属
新大陸(コスタリカからブラジル、ボリビア、パラガイ)原産の多様なトゲをもつ多肉植物の一種。
もともとは木や岩に着生する森林着生サボテン類のうちの昼咲群のひとつである。
中米、南米の熱帯多雨のジャングルに自生しているクジャクサボテンの原種は、有名な月下美人を
はじめ20種ほどが知られている。
園芸品種は古くはドイツ、近年は米国で原種相互間、さらには他の巨大な花を咲かす森林性の柱サボテン、
ウニサボテンなど、数属以上に及ぶサボテンとの間で複雑に交配されながら、作出されている。
赤・紫・桃・橙・黄・白といった豊富な花色の変化があり、30cmを越す大輪花、細弁菊咲き花、うるしを塗ったような
光沢や金属光沢をもった花、ロウ質の厚ぼったい花弁のものなど数は、1000種を超える。
品種による特性 栽培上の難易はもちろん、苗から開花株に育成する場合早いもので2〜3年、遅いものでは10年
以上の歳月を要し、品種によって著しい違いがあるので、単に苗の寸法だけを見て開花年数を予想することは
できない。選抜された優良な品種を入手することが重要である。
参考:FLORAフローラ(産業出版)、世界大百科事典(平凡社)
クジャクサボテン (ロンドングローリーあるいはフェイザンか?) 2015/05/19 14:35 NEC N-01E 横浜市金沢区富岡西6 住宅街民家の前庭さき 丈は1m以上の柱サボテンで、 花弁の径はゆうに30cm前後 に達する |
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2015/06/01 13:09 NEC N-01E 横浜市金沢区能見台通 住宅街 |