ナツミカン(夏蜜柑)
学名: Cirtus natsudaidai Hayata
春から初夏に消費される爽快な味のかんきつ類。山口県の萩の武家屋敷の庭先栽培
が普及の発端。ナツカン(夏柑)、ナツダイダイ(夏橙)ともいう。甘夏はその一系統群。高さ
3mあまりになる常緑果樹で、枝にはとげがほとんどない。葉は比較的小さく、翼葉も小さい。
果実は黄橙色、扁球形、300-400g。果面は粗く、不明瞭な凹環がある。室は11-13.ナリンギン
naringinを含み少し苦い。
(出展:世界大百科事典 平凡社)
2015/02/28 11:35 NIKON D70 横浜市金沢区富岡西6 住宅街の民家の庭 |
2008/07/06 17:14 NEC N902iS 横浜市金沢区瀬戸5 平潟湾沿いの岸壁沿い |