コンロンカ(崑崙花)
Mussaenda parviflora Miq.
アカネ科の高さ1−2mの常緑低木。
沖縄や台湾に自生する。
葉は対生する。花は小さく黄色の筒状で、五つに裂ける。白色の萼苞が発達し、花弁
状に見えて美しい。コンロンカ属Mussaendaは、アジア、熱帯アフリカ、太平洋諸島に
約60種類が分布する。熱帯地方では、花弁のように見える萼苞が美しいため庭木によく
用いられる。ヒゴロモコンロンカM.erythrophylla Schum.et Thon.は熱帯アフリカ原産の低木
で、観賞用に広く利用される。葉状の萼苞は短毛でおおわれ、花は白色で5裂し筒状部は淡紅色。
萼苞は卵形で大きく、朱紅色で美しい。
(参考:世界大百科事典 平凡社)
2014/07/02 18:23 NEC N902iS 横浜市金沢区能見台通 住宅街の民家の庭先 |
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2016/05/21 13:47 NIKON D70 横浜市金沢区で鉢物 |
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