ー三浦半島の草花ー
ハイビスカス
/ブッソウゲ(仏桑花

hibiscus
学名rose mallow
アオイ科 非耐寒性常緑低木
草丈は50-500cm。
5月~10月に花が咲く。花色は赤、桃、黄、橙、白。
鮮やかな花色で南国風。
一般にハイビスカスと呼ばれている植物はブッソウゲをさすが、これはもともと雑種植物であるために変異に富み、
近年ハワイでの交雑種を含めて呼ばれるようになり、さらに類似のフヨウ属Hibiscus植物を漠然と指すこともあって、
きわめて複雑なアオイ科の園芸種群の総称ともなっている。
 ブッソウゲ学名Hibiscus rose-sinensis L(英名rose of China,Chinese Hibiscus)は、きわめて変異に富むが、一般的には
高さ2-5mに達する熱帯性低木で、全株無毛ときに有毛。葉は広卵形から狭卵形あるいは楕円形で先端はとがる。花は
戸外では夏から秋に咲くが、温室では温度が高ければ周年開花する。花は小さいものでは5cm、大きいものでは20cmに
及び、らっぱ状または杯状に開き、花柱は特出する。日本では南部を除き戸外で越冬できないため、鉢植えとして冬は温室
で育てる。沖縄では庭木、生垣とするが、通常、鉢植えで観賞する。中国では赤花種の花を食用染料としてシソなどと同様に
用い、また熱帯アジアでは靴を磨くのに利用するといわれ、shoe flowerの別名がある。
(参考:世界大百科事典 平凡社、 はじめての園芸百科 主婦の友社)
 


 
2013/08/09 横須賀市陰山義晴宅の庭
 
2015/08/11
左の写真と同じ庭
 
上と右の写真
2014/08/25 12:02 NEC N902iS
横浜市金沢区能見台 住宅街
 
 右の写真
2016/08/15 13:09 N902iS
横浜市金沢区能見台 鉢物

 

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