ー三浦半島の草花ー
クズ(葛)

kudzu
学名Pueraria lobata
マメ科の大形蔓性草本。山野に多く、蔓の長さは10m以上にもなる。葉は三小葉からなる複葉で、大きく、長柄互生、裏面は
白っぽい。秋、葉腋に花穂をつけ、紫紅色の蝶形花を総状に咲かせ、花後、平たい莢を結ぶ。根は肥大し、乾して葛根をつくり、
解熱薬とし、また、葛粉をとる。葛の繊維をとって、葛布をおり、また蔓で藤行李などをつくる。秋の七草の一。
暖温帯の日本、朝鮮、中国、台湾に分布する。
(参考:広辞苑 岩波書店、 世界大百科事典 平凡社)
 

 





 横須賀市久里浜 花の国公園
2013/09/20 14:30 NIKON D10

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